ふもとっぱら、圧倒的な開放感を体感すべし!

三度の飯よりキャンプが好き!カブライダーです。今回は開放感を感じたい方におすすめのキャンプ場を紹介します。草原サイトと雄大な富士山があなたを非日常空間へと誘います

日本を代表するキャンプ場

今回ご紹介するキャンプ場は静岡県富士宮市にある『ふもとっぱら』です。

ふもとっぱらといえばキャンパーの聖地と呼ばれるくらい人気のキャンプ場です。

その高い人気から日本を代表するキャンプ場と言っても過言ではありません。

いまのキャンプブームの火付け役となったアニメ『ゆるキャン△』の舞台になったことでも有名です。

作中では2巻でふもとっぱらが登場するので興味のある方はぜひ読んでみてください。

 

有名なキャンプ場なのは知ってるけど、いいところばかりじゃないんでしょ?

これまで30カ所以上のキャンプ場を訪れた筆者がその魅力と注意点についてまとめましたのでぜひ最後までお付き合いください。

 

ふもとっぱらの魅力

魅力① 開放感あふれるサイト

ふもとっぱらの最大の魅力は東京ドーム5個分といわれる広大な草原サイトと眼前に迫る雄大な富士山というロケーションにあります。

最初にふもとっぱらを訪れたとき筆者はこのオープンな景色に感動しました。

その開放感が忘れられず翌年も再びふもとっぱらを訪れてリピートしています。

広大な草原サイトと雄大な富士山

サイトはAからPまで11区画ありますが区画はあくまで目安です。

ラインで区切られているわけではないのでフリーサイトに近い感覚です。

車やバイクの乗り入れは可能ですしペット同伴もOKです。

とにかく広いので最初はどこにテントを張ったらいいのか迷います。

筆者はバイクで30分くらいサイトをグルグル回ってようやくテントを張る場所を決めました。

筆者のおすすめは富士山がよく見えるだけでなく人が少なくて水場とトイレが近いHサイトです。


引用元:ふもとっぱらホームページ

魅力② 朝8時30分からOK

武甲キャンプ場、最大の魅力は温泉にあり!』でも紹介しましたが、午前中のチェックインはソロキャンパーにとってはありがたい限りです。

ふもとっぱらは宿泊であれば朝の8時30分からチェックイン可能です。

チェックアウトは翌日の14時までなのでゆっくりとキャンプライフを満喫できます。

このチェックインの早さは神レベルです。

ゴミ捨てもOKです。

ただし燃えるゴミ、生ゴミ、プラビニールは専用のゴミ袋(100円)に入れて捨てる必要があります。

網や電池などの不燃物のみ持ち帰りです。

 

魅力③ リーズナブルな料金設定

お財布に優しい料金設定も魅力の一つです。

1泊2日の料金は中学生以上が1,000円、小学生は500円です。

車は大型車以外は2,000円、バイクなら1,000円です。

筆者のようなお一人様ツーリングキャンパーは2,000円で1泊できます。

リーズナブルなのにキャンプ場のクオリティは高いです。

某有名家具店のCMではありませんが『お、ねだん以上。ふもとっぱら』と言いたくなるほどコストパフォーマンスに優れたキャンプ場です。

またキャンプサイトであれば予約のキャンセルは無料です(キャンセル手続きは必要です)

リーズナブルで気軽に訪れることができる敷居の低さと予約キャンセル無料という懐の深さ、2つ目の神レベルです。

 

魅力④ 満足度の高かったトイレ

ふもとっぱらには牛舎トイレ・草原中央トイレ・富士山トイレの3カ所のトイレがあります。

草原中央トイレ

草原中央トイレ

トイレに関しては男性よりも女性の方が気にすると思いますがそんな女性のみなさまご安心ください。

ふもとっぱらのトイレはいずれも洋式水洗トイレです。

さらに温水便座機能つき。

しかもきれいで清潔です。

草原中央トイレには大きな鏡の洗面台もいくつか備え付けられていたのでお化粧直しも問題なしです。

トイレに関しては筆者が今までに訪れたキャンプ場の中でもトップクラスの充実ぶりです。

3つ目の神レベルです。

トイレだけでなく新しい食堂も完成してさらに施設が充実したようです。

ただしいつでも営業しているわけではないようなので利用する際は事前に公式サイトなどで調べてみてください。

 

魅力⑤ キャンパーの社交場

一言にキャンプといっても人によってそのスタイルは様々です。

魅力的なキャンプギアを揃えて華やかにキャンプを楽しむ『おしゃれスタイル』。

ワイルド感漂う無骨で男っぽい『野営スタイル』。

大勢の仲間と一緒にグループで楽しむ『ぐるキャンスタイル』。

ひとりで自分の世界に没頭する『ぼっちスタイル』。

キャンプをする人の数だけスタイルの種類もあります。

筆者はよく他のキャンパーさんをそれとなくチェックしているのですがみなさんそれぞれに特徴があって面白いものです。

ふもとっぱらのような有名キャンプ場ともなれば休日には様々なスタイルのキャンパーさんが訪れます。

広大なサイト内はまるでキャンパーの社交場に来たかのような雰囲気になります。

他のキャンパーさんを参考にして新しい刺激をうけることができるのも全国的な人気を誇るふもとっぱらのよさだと思います。

 

ふもとっぱらの注意点

注意① 週末や連休の混雑

有名キャンプ場の宿命かもしれませんが週末や連休は多くの人が訪れます。

入場するまで列に並ばなければいけなかったり隣のテントと距離が近くなってしまったりストレスを抱えることも少なくありません。

静かにキャンプを楽しみたい方は週末や連休は避けた方が無難です。

 

注意② スーパーと温泉までのアクセス

食料を買い出しに行く場合に便利なのが最寄りのスーパーです。

ふもとっぱらの周辺ではスーパーのデイズ万野原店が車でおよそ25分の場所にあります。

道の駅朝霧高原は車で10分、コンビニは車で3分です。

温泉は近隣に3カ所ありますが一番近い『風の湯』でも車で20分掛かります。

キャンプ場にもお風呂があるようですがいつでも入れるわけではないようです。

スーパーも温泉も車で片道20分以上かかるのでいずれも行き帰りの途中に立ち寄るのがよいかもしれません。

 

まとめ

魅力① 開放感あふれるサイト
魅力② 朝8時30分からOK
魅力③ リーズナブルな料金設定
魅力④ 満足度の高かったトイレ
魅力⑤ キャンパーの社交場
注意① 週末や連休の混雑
注意② スーパーと温泉までのアクセス

ふもとっぱらは注意点よりも魅力のインパクトの方が圧倒的に大きかったのでマイナス要素はあまり気になりませんでした。

広大な草原サイトと富士山という絶景ロケーションの前では利用客の多さやアクセスの不便さなどは些細なことです。

はじめてふもとっぱらを訪れたときのことは今でもよく覚えています。

受け付けを済ませてサイトに向かっていくと次第にその景色が開けていきます。

景色の全貌が目の前に広がったとき筆者は圧倒的な開放感(解放感)を感じました。

広い草原、快晴の空、そして雄大な富士山。

この3つのコラボレーションが代わり映えのない日々から解き放ってくれたような気がしました。

毎日の会社勤め、家事、子育てなどに窮屈さ、退屈さ、束縛感などを感じている方もいると思います。

そんな方にこそ訪れてほしいキャンプ場です。

普段の生活では味わえない非日常空間があなたを待っています。

ふもとっぱらに朝が訪れる

(上段左)池の水面に映った逆さ富士
(上段中)ライオンか? ライオンなのか?
(上段右)たき火と愛車のW800
(下段左)道の駅朝霧高原で購入したヨーグル豚ウィンナー
(下段中)道の駅朝霧高原で購入した豚肉を使ったトンテキ
(下段右)たき火で熱燗。至高のひととき

株式会社ふもとっぱら
〒418-0109 静岡県富士宮市麓156
TEL: 0544-52-2112 (08:30~17:00)
FAX: 0544-52-2113
https://fumotoppara.net/
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