絶景の海が見渡せる穴場キャンプ場!ファームリゾート

三度の飯よりキャンプが好き!カブライダーです。今回は鹿島灘の海を高台から一望できる絶景キャンプ場を紹介します。2023年にできたばかりの知る人ぞ知る穴場キャンプ場です!

海を求めて

2023年10月17日(火)、茨城県鉾田市にあるファームリゾートに2泊3日のソロキャンプに行ってきました。

2023年にできたばかりのファームリゾートはオーナーが個人で運営する民設民営のキャンプ場です。

手作り感が感じられる看板

オーナーは口数は少ないけど融通の利くとても気さくな方です。

民設民営のルーズさはあれど人間味ある温かさが感じられて好印象でした。

さらに印象的だったのはサイトから一望できる鹿島灘の青い海。

大海原を眺めながらのキャンプは最高に贅沢な時間でした。

それでは実際にファームリゾートを利用して感じた魅力と注意点について紹介していきますのでぜひ最後までお付き合いください。

 

キャンプ場ぶらり散策

サイト

サイトは車の乗り入れが可能なオートサイトとそれ以外のサイトに分けられます。

オートサイト以外は車の乗り入れができません。

オートサイトは家族やグループ向け、それ以外のサイトはソロなど少人数向けといった感じだと思います。

オートサイトからは海が見えないので景観重視の方は注意してください。

筆者の主観もありますがサイトの特徴は以下のとおりです。

サイト数利用人数地面海の見晴らし
オートサイト16最大6名土と草×
その他サイト4~1~2名主に砂

なんとなく区画されたオートサイト

景観の良い砂地サイト

 

管理棟

キャンプ場に入って正面に見える建物が管理棟です。

建物の中はデスクがあるだけ

受け付けをするだけの簡易的な建物なので売店や自販機はありません。

筆者が到着したときは管理人さんが見当たらなかったので直接電話をしました。

数分後に管理人さんが車で現れて無事にチェックインできました。

待っている間に場内を歩いて利用したいサイトを選ぶと時間の節約になりますね。

 

水場

【炊事場】

しっかり清掃されたシンク

場内には炊事場が1ヵ所あります。

蛇口一つのシンクが3つ設置されています。

お湯は出ません。

 

【トイレ】

トイレ(左)とシャワー室(右)

トイレは場内に1ヵ所です。

男女共用の洋式水洗トイレが2つと洗面台が1つあります。

2つのトイレのうち一つはウォシュレット付きです。

しっかり清掃されていたので快適に使用することができました。

 

【シャワー】

特に夏場は重宝するシャワー

男女共用の有料(300円/回)のシャワー室が2つあります。

使用する場合は事前に管理人さんに伝えるようにしましょう。

近隣には日帰り温泉施設があるので筆者はそちらを利用しました。

 

ファームリゾートの魅力

魅力① 大海原が望めるロケーション

ファームリゾートの最大の魅力は高台から望む鹿島灘の絶景ロケーションです。

筆者のサイトから見た景色

潮騒と潮風を感じながら青い海を眺めてキャンプを楽しむことの贅沢。

海がない埼玉県に住む筆者としては目の前に海があるだけで非日常の世界なわけです。

キャンプ場から10分ほど歩けば海岸に下りることもできます。

獣道のような小道を行くことになるのでちょっとした冒険気分が味わえます。

海岸に通じる小道

徒歩10分くらいで海岸に到着

 

魅力② 2023年OPENの穴場キャンプ場

ファームリゾートは2023年にオープンしたばかりのキャンプ場です。

今のところホームページやSNSアカウントは見当たりません。

その存在がまだ広く知られていないのか土日でも予約の空きがあります。

これだけの絶景ロケーションなのでいつ人気に火が付いてもおかしくないと筆者は勝手に思っています。

まさに知る人ぞ知る穴場キャンプ場といった感じですね。

海を眺めながら静かにキャンプがしたい方はまだ利用者が少ない今のうちかもしれません。

 

ファームリゾートの注意点

注意① 砂地対策は必須

地面が砂地のサイトを利用する場合は少なくとも長さが30cm以上のペグを使うことをおすすめします。

砂地で地面がゆるいだけでなくサイトが海に面した高台にあるため強風の影響も受けやすいです。

長めのペグを使えば砂地や強風でもテントやタープが飛ばされずらくなります。

焚き火をする場合は陣幕を使用すれば風の影響を軽減できるだけでなくリフレクター効果も期待できます。

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バイクの方は要注意!

またバイクはサイドスタンドが砂地に沈まないよう板を挟むなどして対策すれば転倒を防ぐことができます。

筆者の場合は管理人さんが親切にも適当な板切れを用意してくれたので助かりました。

 

注意② 予約方法について

ファームリゾートの予約はキャンプ場の検索予約サイト「なっぷ」から申し込みできます。

ただし「なっぷ」はオートサイトの予約しか受け付けていませんので注意してください。

砂地のサイトを利用したい方はキャンプ場に直接電話をして予約する必要があります。

ちなみに基本料金はオートサイトが3,000円、砂地サイトが2,000円です。
※別途で入場料(大人1,500円/1人 中学生~高校生500円/1人)が必要です。

 

注意③ 国道からのアクセス

キャンプ場へは海沿いを走る国道51号線から脇道に入っていくのですが、この脇道がとても分かりづらいです。

「大洋ホーム」の看板のある脇道を入ってください。

油断してると筆者のように通り過ぎることになります。

脇道に入るとファームリゾートの案内板があるので案内のとおりに進めば問題なくたどり着けると思います。

キャンプ場入り口付近の案内板

 

まとめ

魅力① 大海原が望めるロケーション
魅力② 2023年OPENの穴場キャンプ場
注意① 砂地対策は必須
注意② 予約方法について
注意③ 国道からのアクセス

ファームリゾートはまだ産声を上げたばかりのキャンプ場です。

現在も開拓中とのことでこの先どんなキャンプ場に進化するのか今から楽しみです。

キャンプ場は進化してもサイトから望む景色は変わらずにいてほしいものです。

海が恋しくなったらまた訪れたいと思います。

 

補足

キャンプ費用内訳(交通費除く)

項目費用備考
宿泊料金7,000円3,500円×2泊(砂地サイト)
ゴミ袋300円
食費8,265円2日分
日帰り温泉850円とっぷ・さんて大洋
合計金額16,415円

 

周辺施設

種別名称所要時間備考
スーパーカスミ大洋店車5分
コンビニセブンイレブン鉾田大竹店車3分
温泉施設とっぷ・さんて大洋車9分

 

フォトギャラリー

(上段左)絶景をつまみに一杯
(上段中)サイト横に鎮座するお地蔵さん
(上段右)日帰り温泉「とっぷ・さんて大洋」
(下段左)もうすぐ夜が明ける
(下段中)水平線に見える日の出
(下段右)朝食はソーセージエッグマフィン

ファームリゾート
住所:茨城県鉾田市台濁沢873
ソロにおすすめ!雰囲気抜群の渓流キャンプ場 白岩渓流園
2023年10月30日(月)、埼玉県飯能市にある白岩渓流園キャンプ場に2泊3日のソロキャンプに行ってきました。まるで「もののけ姫」の世界に入り込んだかのような神秘的な自然環境が魅力のキャンプ場です。プライベート感があってソロキャンプに最適!
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