リニューアルしてより便利に
2023年4月2日(日)、茨城県常総市にあるRECAMP常総に1泊2日のソロキャンプに行ってきました。
RECAMPと名のついたキャンプ場を最近よく見かけるのでホームページで調べてみました。
株式会社RECAMPは2019年4月に設立されたキャンプ場の開発・運営などを行っている会社です。
このブログ制作時点で北は北海道から南は九州まで全国20か所のキャンプ場を運営されています。
RECAMP常総もその中の一つです。
以前は「水海道あすなろの里」という常総市が運営する宿泊研修施設内にあるキャンプ場でした。
2022年4月1日からRECAMPがキャンプ場の運営を引き継いだようです。
筆者は5年ほど前にこちらのキャンプ場を利用したことがあります。
以前と比べると元々あった施設やサイトがRECAMPによってリニューアルされていました。
またLINEを使った管理システムが導入され以前より使い勝手が向上していました。
物販・周辺施設・場内地図・ゴミ捨てなどの情報もスマホで手早く確認できたので便利でした。
それではRECAMP常総を実際に利用して感じた魅力と注意点を紹介していきますのでどうぞ最後までお付き合いください。
キャンプ場ぶらり散策
サイト
RECAMP常総には4種類のサイトがありそれぞれに特徴があるので紹介します。
①フォレストオートサイト
・一番人気のエリア。木々に囲まれた林間サイト
・車の乗り入れ可能
・地面は土
②サクラ区画サイト
・桜のシーズンはお花見しながら過ごせるエリア
・車の乗り入れ不可(サイトに隣接する道路脇が駐車スペース)
・地面は土と芝生
③キャニオンオートサイト
・フォレストオートサイトとサクラ区画サイトの間にある谷状になったエリア
・サイト面積は100㎡以上。大型テントが張れるグループ向けサイト
・車の乗り入れ可能
・地面は土
④ロッジサイト
・ロッジが点在するエリア
・車の乗り入れ可能
管理棟
キャンプ場の正面ゲートを入って左手にある建物が管理棟です。
車やバイクの一時駐車はその先にある臨時駐車場へ。
チェックインの手続きはスマホのLINEを使って行います。
事前にRECAMP常総を友達登録してエントリーを済ませておきましょう。
チェックインは受付でスタッフの案内通りに端末を操作すれば難しいことはありません。
利用料金は予約時にカード決済するので現地での支払いは不要です。
サイトの場所はスタッフに指定されるので利用者が場所を選ぶことはできません。
売店には薪・電池・ガスボンベなどの消耗品とカップ麺・お菓子・調味料などの食料品が販売されていました。
アルコール類も一通りありましたが肉や魚などは扱っていなかったので生鮮食品は持参が必要です。
水場
【炊事場】
フォレストオートサイトに2か所とロッジサイトに1か所あります。
いずれも温水が使えるので冬場はありがたいです。
キャニオンオートサイトには炊事場とトイレがないのでどちらかのサイトを利用することになります。
【トイレ】
フォレストオートサイトとロッジサイトに1か所ずつあります。
いずれも男女別々の洋式水洗トイレで快適に使用できました。
ウォシュレット機能があるのはフォレストオートサイトのみでロッジサイトにはありませんでした。
【展望風呂&シャワールーム】
土日祝に限り隣接するあすなろの里の展望風呂を利用できます。
料金は大人400円・小人200円です。
ロッジサイトにはシャワールームもあります。
RECAMP常総の魅力
魅力① 手軽にファミリーキャンプ
キャンプ場に隣接するあすなろの里には動物園・釣り堀・ミニ水族館・プールといった子どもが楽しめる施設が揃っています。
ファミリーで楽しめるイベントも定期的に開催されていますし、展望風呂やレストランカフェでくつろぐこともできます。
しかも一つひとつの施設はこじんまりしているので手軽にサクッと楽しめるところがポイントです。
同じサイトのファミリーキャンパーさんと言葉をかわす機会がありましたが実際に以下のような過ごし方をされてとても楽しかったと話していました。
昼間はキャンプの合間に子どもと一緒に動物園に行って動物たちとふれあう。
その後はカフェでお茶をしてから展望風呂の湯船につかってリラックス。
テントに戻ってまた家族と一緒にキャンプを楽しむ。
キャンプだけでは途中で飽きてしまうお子さんもいろいろな楽しみ方があると常に笑顔でいてくれそうですね。
魅力② お花見キャンプが楽しめる
桜の木が植えられたサクラ区画サイトではキャンプとお花見の両方が楽しめます。
満開の桜を眺めながらキャンプをするなんて本当に贅沢な時間の使い方ですね。
筆者はお花見キャンプが目的でこちらを訪れたのですが、残念ながらすでに葉桜の状態でした(泣)
シーズンになると混雑が予想されるので予約は早めがおすすめです。
桜の開花宣言が発表されたと同時に予約するぐらいがよいかもしれませんね。
RECAMP常総の注意点
注意① キャンプ場へのアクセス
筆者はナビにRECAMP常総と入力してルート検索したうえでキャンプ場に向かいました。
しかし到着してみるとそこはキャンプ場ではなく隣接するあすなろの里の入り口でした。
あすなろの里から入場してキャンプ場まで行こうとしましたが車やバイクで行くことはできないとのこと。
仕方なく地図で大体の見当をつけてキャンプ場まで向かいました。
細い道を何回か曲がって5分ほど行くとキャンプ場の入り口が見えてきました。
曲がり角にはRECAMPと書かれた案内板があるので案内通りに行けば迷うことはありませんでした。
念のためあすなろの里の入口からキャンプ場までのアクセスも事前に調べておくことをおすすめします。
注意② プライベート重視の方は注意
休日は家族連れが多いので昼間は本当ににぎやかです。
筆者は落ち着いた雰囲気の中でのキャンプが好みなのですが、テントの周囲では子どもたちが奇声をあげて走り回ってました(泣笑)
子どもたちがボール遊びしていたボールが筆者のテントに3回ほど転がり込んできました(泣笑その2)
そのうち1回はボールが飲み物の入ったコップを直撃しそうになり肝を冷やしました(泣笑その3)
静かで落ち着いた雰囲気をのぞむキャンパーさんは要注意です。
まとめ
魅力② お花見キャンプが楽しめる
注意① キャンプ場へのアクセス
注意② プライベート重視の方は注意
RECAMP常総は子ども連れの家族がキャンプを楽しむのに適したキャンプ場です。
特に動物好きのお子さんがいる方におすすめです。
宿泊料金も家族など複数人で利用すればリーズナブルでお手頃に感じました。
筆者のように静かにキャンプがしたい方は平日に利用したほうがストレスなく過ごせそうです。
料金も一人で利用すると割高感を感じました。
週末に家族とふらっと出かけて気軽にキャンプを楽しみたい方はぜひ一度訪れてみてください。
補足
キャンプ費用内訳(交通費除く)
項目 | 費用 | 備考 |
宿泊料金 | 5,300円 | サクラ区画サイト ゴミ処理料(300円)含む |
アーリーチェックイン | 1,000円 | |
薪料金 | 900円 | 広葉樹+針葉樹MIX 5kg |
食費 | 5,528円 | |
合計金額 | 12,728円 |
周辺施設
種別 | 名称 | 所要時間 | 備考 |
スーパー | カスミ きぬの里店 | 車10分 | |
コンビニ | ファミリーマート | 車6分 | |
ホームセンター | DCMホーマック 坂東岩井店 | 車12分 | |
温泉施設 | あすなろの里 展望風呂 | 徒歩3分 |
フォトギャラリー
(上段左)いつもの自由気ままなソロキャンプ
(上段中)桜は散れどせめて春らしく
(上段右)フォレストサイトにある広場
(下段左)炭と灰を捨てる場所
(下段中)専用のゴミ袋は300円
(下段右)日が暮れてサイトに明かりが灯る
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